毎月、北海道住宅新聞のコラムを担当しています。
「すぐ使えるPOP広告」というタイトルで
約4年連載しています。
画像は、新聞社主催でPOP講演をしたときに、
会場に展示した手描きPOP(手書きPOP)です。
POP広告というと、
流通小売業や飲食業のイメージが強いですが、
最近は「住宅・不動産業」での活用が増加しています。
理由は何だと思いますか?
「人手不足」です!
物件の紹介をPOP広告で対応するのです。
例えば、その物件のことを熟知している担当が不在の時、
物件のセリングポイントが不明な別の担当者がなくなく応対します。
お客さまを連れて説明するケースが「人手不足」のため増えています。
しかし、その物件にPOPが貼付されていると
紹介のスキルに関係なく、POPの通りに説明することで解消できます。
誰もいない場合でも、物件を見に来たお客さまは
POPがあれば情報を入手できます。
もともとPOPは人件費削減のために
流通小売業で活用され始めたツールです。
POP広告の誕生があったからこそ、
対面販売から「セルフサービス販売」が成立しているのです。
量販店の売場に店員がいなくても買物ができるように、
住宅や不動産もPOP広告で契約に至る時代が始まっています。
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