第9回「札幌ビジネス塾&交流会」が開催、北海道ホテル社長の林克彦さんから「マネージャーシップを醸成する”ホワイトボード・マネジメント”」について学ぶ


2018年10月1日、第9回の「札幌ビジネス塾&交流会」が、プレミアホテル中島公園札幌で開催されました。

今回の講師は、林克彦さん。帯広市にある北海道ホテルの取締役社長です。

林さんは観光振興のための広域連携「北海道ガーデン街道」の仕掛人として知られる十勝のリーダーのお一人。

本日の演題は「受身社員がプロジェクト思考に!」と題して「マネージャーシップを醸成する”ホワイトボード・マネジメント”」について語っていただきました。

 

林社長が率いる「北海道ホテル」では、2017年度の新入社員の退職がゼロだったそう。それまでは、業界平均とほぼ同じ水準の離職率は30%程度。

どのようにして若者のやる気を上げ、ルーチンワークからプロジェクトワークができるようになったのか。その実体験を語っていただきました。

 

ドラッカーマネジメントをホワイトボード1枚にまとめ、説明できるようにした「ホワイトボード・マネジメント」。

マネジメントとは。 

成果とは。

自分自身のマネジメントとは。

組織・チームのマネジメントとは。

などなどについて、自分たちの会社ごとにおきかえて、まとめてあります。

加えて、人間を4つのタイプにわけて、それぞれの特徴ごとに強みを活かせるチームづくりをしていった、その実践についておしえていただきました。

 

参加者はいつもの通り、「今日の学びで気づいたことはどんなことですか?」というシートに向き合い、「明日から行動するアクションプラン」を考え、記入していました。

これらの問いを参加者のテーブルごとにシェアしあって終了。

会場を変えて、交流会が行われました。

 

参加されたみなさま、ありがとうございました。

次回、札幌ビジネス塾は今年のラスト・最終回になります。

2018年11月5日(月)、18時から。

講師の佐藤等さんによる「人生100年時代を社会生態学的に分析する」と題して、新しい分析方法についての学びが発表されます。

ひきつづき、ご参加ください。

 


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