VR360度カメラ撮影の実験と札幌市の市電貸し切り会が開催


HK・イノベーション・プラザが主催し、有志が集まり実験が行われた「VR活用実験プロジェクト」。札幌市交通局の多大なるご協力をいただき、地下鉄中島公園駅内で360度カメラによる撮影が行われた。

スタートは、普段入ることがない駅事務所内の撮影から。

地下鉄駅内で撮影を行う(株)Leoline(レオライン)代表の畠山琢さん。

一行は、一般の人が入れない「換気室」と「電気室」に入れてもらい、撮影と見学。なんだか大人の社会見学のようで、楽しい。

地下鉄駅内に備えられている防災グッズも見せてもらう。

写真は、水が地下に入ってきたときに、土のうの替わりに水をため一時期に水害を食い止めるもの。

つづいて場所を移動。南21条西16丁目にある札幌市電の電車事業所へ。

このあと乗り込む、市電の貸し切り電車を撮影する。

車庫部分で電車の下から360度カメラの動画映像を撮影する準備。この後、線路の上を電車が通る。どんなムービーになっているかはお楽しみ。

その後、われわれを乗せた「非営業」の「貸切」電車は、回送電車としてスタート地点の「すすきの」駅へと向う。回送電車に乗れるというレアな体験に一同、大興奮!(笑)

電停「すすきの」駅にある特別乗場(?)から、市電貸切会に参加するHK・イノベーション・プラザ関係のメンバーが加わり、貸し切り電車パーティーがスタート。

市電を貸し切って、電車路線を1周。約1時間〜1時間半の電車の旅。電車内にはテーブルが用意され、飲み物や食べ物は持ち込むことができる。

会社での宴会や、家族や友人などのパーティーに利用されるらしい。ちなみに、料金は意外にも安く、1周18,000円(税込み)。座席は30人程度。

問い合わせは、電車事業部 電話011-551-3944

 

貸し切り電車は、前後の車両も走っていることから、各停留所に普通に停まる。ただし、一般の客は乗ることができない。外から見たら、こんな感じ。

貸し切りだから、普段できないことも。

電車は途中、電車事業所内の引き込み線を入って途中休憩をする。トイレ休憩に記念写真撮影に。

さあ、後半。車内は大盛り上がり!

貸し切り電車は無事、出発地点の「すすきの」電停にもどって終了。

たのしく、充実の時間が終わった。

終始、ご協力いただいた札幌市交通局のみなさま。調整をしていただいた田畑祐司さん、ありがとうございました!

 

 


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA