ナレッジプラザの新研究会、「“縮み戦略”研究会」がスタートします!


新しい研究会をスタートします。わたし(清水)が、単独で研究会を開催するのは久しぶりです。なにかネタがないかなあと探していました。

きっかけは、2018年最後の「札幌ビジネス塾」でした。塾長である佐藤等さんの話が『未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること』(河合雅司著、講談社現代新書)を軸にしたものでした。その際、キーになることばが「縮み」でした。人口や経済の規模が縮むことは、もう「すでに起こった未来(ドラッカーの言葉)」であり、変えることはできません。だったら、これを好機として受け入れる企業戦略を打ち立てれば強い、という結論でした。

このテーマをみんなで集まってアイデアを出し合ってみたらおもしろいのではないかと。札幌ビジネス塾の次期隊長となる予定の(株)リーツの渡部謙介さんと話しをしたことがベースになりました。

渡部さんは、教育機関の支援システムを開発しています。前述のビジネス塾のワークで「縮みの時代だからこそできることは?」の問いに、ある人が「オーダーメイド教育」と回答されたとき、「教育産業にはまだまだ可能性がある」と確信したという話を懇親会でしていました。そこで『縮み戦略』の座長をお願いしたら、快諾いただけました。

研究会は、実践的にアウトプットできる会にしたいと思っています。勉強をして「わかった」がゴールではない場にしたいと。みんなでワークショップをするような形式を目指しています。

第1回目は、まずは、座長の渡辺さんに俎上(実験台)に上がっていただいて、みんなでアイデアを出し合いながら実践で活かせることにつなげたいと思っています。他の会社のアイデアを出すということは、それは自分の会社のヒントにもなります。でも、自分の会社のことだとそもそも発想がわかないですよね。他人のことだからこそ、気楽にアドバイスできたりします。それを自分の会社に置き換えると、なにがしらのヒントになると思っています。

で、なにが出てくるのか、わたしにもわかりません(笑)。どれくらい、何回続くか、ネタつまり、実験台に上がってもらえる人(企業)次第なところもあります。ただ机上の空論になるような会にはしたくないですね。わたしは完全にファシリテーター役です。

参加してほしい人は「アドバイス好きな人」(笑)。アイデア出しの好きな人も大歓迎です。IT・システム系に強い方にも、ぜひ参加してほしいと思います。研究会の第2回目以降は、参加社ごとのケーススタディになってもらい、お互いアイデアとアドバイスをもらいあうようにしたいとも考えています。

ご関心のある人は、ぜひご参加ください。

 

 

「“縮み戦略”研究会」 講師(進行役)清水祥行

・第1回 2019年2月19日(火)

・第2回 3月12日(火)

・第3回以降の日程は参加者と相談して決定

・会場 道銀ビル7F

・時間 18時半〜20時

・参加費 ナレッジプラザ会員は無料(非会員は6,000円)

 

お問い合わせ、お申し込みはナレッジプラザ

 


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