ナレッジプラザの新研究会「縮み戦略研究会」の第2回目が開催されました


ナレッジプラザの新しい研究会「縮み戦略研究会」。その第2回が3月12日(火)、法務会計プラザの会議室で開催されました。

テーマは「人口減少の時代をチャンスにしよう!」。人が減っていくことを機会とする新しい事業戦略を考えようという研究会です。

参加企業の1社を題材・ケーススタディに、参加者みなで「質問」を出し合い、自社にも応用できる戦略を見出すものです。座長・進行役は清水祥行さん。

今回の題材企業は(株)リーツさん。代表取締役の渡部謙介さんが自社の事業についてプレゼンテーションをしました。ちなみに、マスクをしているのは、高熱が出てしまったため。

同社は教育業界で、ソフトウエアの受託開発事業をメインに展開されています。

ドラッカーの5つの質問にこたえるかたちで自社の事業を説明していただき、参加者から質問を寄せていただき、理解を深めていただきました。

その後、リーツさんの会社を念頭に「この環境変化の中で、10年後のメインビジネスはどうなっているか?」について各自質問を考えます。

 

・これから取り組むイノベーションは何ですか?

 

・今後の技術革新によって、サービスはどのように変化しますか?

 

・顧客の顧客が御社を不要とするのは何があった時ですか?

 

・最近の予期せぬ成功は何?それは何に応用できますか?

 

・現在のお客さまが別のニーズで将来利用される可能性は何ですか?

 

・遠距離での提供サービスは広がりますか?

 

・今の顧客と、顧客の顧客は10年後どうなっていますか?

 

・10年後、あなたのベストセラーが出たとしてそのタイトルは何?

 

リーツさんに向けられた質問を、今度は、自社に置き換え考え、マンダラチャートに記入していきます。

書けたところ、空欄のところ。

いいアイデアを発見できた人、もんもんとしている方。

さまざまでした。

マンダラチャートを埋めた後は、2班に別れて発表・シェアし合いました。

各自、いろいろ発見や気づきがあったようです。

 

第3回は4月25日(木)、18時半〜20時。

ケーススタディとして題材企業は、介護事業を営んでいる会社の代表者にプレゼンしていただきます。

ぜひ、ご参加ください。

 


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